第93回「子供たちを笑顔にする給食を!!」

鹿児島県さつま町立宮之城学校給食センター 栄養教諭・市來さつき

学校にいる子供たちが、わくわくしながら給食時間を待っていてくれることは、とてもうれいしいことです。ほぼ毎日所属校の給食時間に合わせて学校へ行きますが、「今日の給食は○○だよね、楽しみ~」と声をかけてくれる子供たちです。

町関係機関との連携

さつま町は農畜産物の生産が盛んで、町内で生産された安全安心、新鮮な農産物を、1年を通して給食で提供しています。生産されるものは、米、和牛、豚、四季を通しての野菜、果物等いろいろあります。町内産米は本年度より週1回分は町予算より提供していただき、週4回の米飯給食で、全て町内産「ひのひかり」を使用しています。それから年1回和牛給食では、町内の生産牛を町より提供していただき、今年は「サイコロステーキ」にして大好評でした。
野菜や果物等も地元産のものを納入していただけるように、毎月情報交換しています。この情報交換のきっかけが、町農政課主催の「地産地消推進会議」で、農政課、農協、青果市場、漁協組合、給食センターからなるメンバーで情報交換し、連携をとっています。

生産者の声を児童生徒へ

町生産物給食の日は、生産者を学校へお招きし、仕事の内容や苦労されていること、うれしいことなどを子供達へ直接お話いただきます。小規模校でマンゴー農家の方にお願いしたときは、高級マンゴーを持参され、カットの仕方まで実演されて、子供達は食い入るような眼差しでした。教室はマンゴーの香りに包まれて、本当に幸せそうな笑顔の子供たちでした。

地元の良さを知る給食

地元産食材の使用については、献立表や給食放送を通じてお知らせします。
以前、朝どりとうもろこしを提供した給食の日のことです。子供たちと一緒に給食を食べていたら隣の男子が「さつま町にはおいしいものがいっぱいあるよねー。マンゴー、牛肉、梅・・・・・ぼくはさつま町に生まれてよかったー!!」とうれしそうに話してくれました。地元産のものを理解し、味わって食べられることをとてもうれしく思いました。
今後も町の各機関と連携し、地場産物活用を図り、児童生徒に地元の良さを伝える学校給食を提供できるように努力していきたいと思います。

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