栄養士コラム

第117回「令和の新たな時代の幕開けに!」

吉岡小百合

岡山県高梁学校給食センター 栄養教諭

吉岡小百合

第70回の全国学校給食研究協議大会が、11月7日~8日の2日間、岡山県で開催されました。2日目の分科会で「学校給食における食物アレルギー対応」についての研究発表をさせていただきました。

 

人と人のつながりが力に

その内容は、平成27年3月に文部科学省から出された「学校給食における食物アレルギー対応指針」を受けて、高梁市の対応方針、対応マニュアルを策定するまでの道のりや、事故防止対策についてです。
指針が出されてから4年経っているので、どの市町村も見直しが進んでおり、発表内容が参考にならないのではないか不安がありました。
しかし実際は、全国にはまだまだ「完全除去対応」を行っていない学校や、栄養教諭や学校栄養職員等、担当者任せになっている学校があることを知りました。
複雑な個別対応により、安全面に対する不安を抱えている仲間がいることに心が痛みました。何かに取り組み、進めていくためには、人と人(組織と組織)のつながりの力が大切だということを実感しています。全国の学校現場において、安全を最優先とした対応になることを願うばかりです。

子供たちは元気の源!

食に関する指導で学校に行くと、子供たちは、まぶしいくらいのキラキラした目で迎えてくれます。「学びたい!」というわくわくした気持ちが輝いています。
授業を進め、私の発問に答えてくれる子供たち。その言葉によってその学びが思っていた以上に深まったり、助けられたりもします。魔法のような時間です。「この流れでいいかな。伝わるかな。」という私の不安な気持ちを吹き飛ばし、笑顔にしてくれる子供たちに感謝の気持ちを伝えたいです。
ありがとう。

新しい学習指導要領スタート!

2020年度より小学校から順に実施される学習指導要領では、育成すべき資質・能力を次のような3つの柱に整理されています。
1. 学びを人生や社会に生かそうとする学びに向かう力・人間性
2. 生きて働く知識・技能
3. 未知の状況にも対応できる思考力・判断力・表現力等
新しい時代に必要となるこれらの力は、子供だけではなく、私自身にも必要な力です。子供たちに負けないよう、学ぼうとする姿勢をいつまでも持ちたいと思っています。

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