2018年度給食だより
給食週間の献立は郷土の産物で 新潟県阿賀町立津川学校給食センター 栄養教諭・鈴木敏美先生
12月号は給食週間の特別号で、カラーで別刷りにして配付しました。阿賀町を誇りに思い、愛する心を育むという町の教育方針を受けて、給食でも地場産物、特産物をできるだけ使用し、給食だより等でPRするように心掛けています。
季節感のある内容を心がけています 秋田県大仙市西部学校給食センター 主任学校栄養士・藤澤一子先生
給食センター発信のため、各学校に即したタイムリーな内容を掲載することはできませんが、食事計画に関連づけて年間の内容を決めています。また、地場産野菜や行事食等の紹介は必ず入れ、季節感のある内容を心がけています。読んでもらえなければ何も伝わらないとの考えから、何度も繰り返して見る予定献立表に「たより」を組み込んだ紙面にしました。長く目に触れることで少しでも家庭の話題に上り、食への興味関心を高めてほしいと思います。
取組とともに子供たちの声を 東京都港区立白金小学校 栄養教諭・島崎聡子先生
給食や学習活動などの取組を家庭に知らせる際に心がけているのは、子供たちの反応「声」です。家庭との連携が欠かせない食育。子供たちの声が家庭での話題のきっかけになり、家庭での食育につながれば、と考えています。
毎号の構成を食の指導など3本柱に 福岡県吉富町外一市中学校組合立吉富中学校 栄養教諭・和才妙先生
食育だよりの内容構成は、①その月の行事等に関する内容や教科等の学習内容と関連づけたもの、②家庭で取り入れて欲しいおすすめ「給食メニューレシピ」、③給食への興味関心を高める手立ての一つとして、給食の衛生管理や調理の工夫等を伝える「給食Q&A」、の3つを基本にしています。①の内容は焦点化して、食に関する指導の年間計画に盛り込み、②や③に取り上げる内容は、生徒のつぶやきやリクエストを反映するようにしています。
読み手の興味を心掛けて 埼玉県草加市教育研究会 学校栄養士部会
毎月の給食だよりは、年間献立作成計画表に沿って、学校栄養士が作成し、市内統一の内容で配布しております。4月の給食だよりは、学校給食について詳細に書かれております。また、給食だよりには、献立の中から家庭で作る分量のレシピをのせております。読んでいただく方に興味や関心をもっていただける内容にするよう心掛けて毎月作成しております。